車椅子生活では背中が丸まりやすく、それが「体幹」の筋力低下につながってしまいます。 なぜなら、車椅子上でお尻がズッコケタ姿勢や猫背の状態になると、腹筋が潰れ、背筋が伸ばされた状態になる事で、綺麗な姿勢を保つために必要な腹筋や背筋、インナーマッスルが働かないからです。 正しいく座っている姿勢では腹部や背骨のインナーマッスルが適度に働き姿勢を手助けしてくれていますが、猫背姿勢などになる事でこれらの筋肉が使われず徐々に弱っていきます。 そこで、今回は車椅子ユーザー必見!「3つの体幹トレー二ングで綺麗な車椅子座位姿勢を手に入れよう」をご紹介します。
体幹を捻って背筋、二の腕のトレーニング
一つ目は車椅子ユーザーでもできる、体幹、二の腕トレーニング! 車椅子生活ではどうしても、身体を捻る動作が少なくなってしまい、これが体幹の硬さや偏った姿勢を作ってしまう原因になるんです。 そこでこの体幹を後ろに捻る動作でストレッチと同時に体幹筋のトレーニングを行なっていきましょう。 この動作はチューブなどを引っ張りながら行うことで、より体幹筋を強化と二の腕のトレーニングが同時に可能になります。